生きていく上で、「歌手」の立ち位置って、どうなんだろう。無関係と思える?「作戦」は、あなたにとって何なんだろう。

三日月が山に隠れ日が昇る

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のめり込んで熱弁する妹と冷たい雨

友人の知佳子の恋人であるSさんが経営する物産会社で、いつも和歌山の工場で作った梅干しを注文している。
酔うと電話をかけてくるSさんが可愛がっている部下でアルEくんという若者は、まったく会話がかみ合ったことがない。
シラフの時のE君は、わりと人見知りらしく、そうたくさん話してくれない。
そんな感じで、私自身、Eくんとはまともにトークをしたことがない。

自信を持って歌う兄さんと公園の噴水
旅行で行きたくてどうしようもなかった地域、それは真鶴岬だ。
初めて知ったのは「真鶴」という題の川上弘美さんの文庫本。
内容が深く、私の未完成な感覚では、まだ理解はできない。
だけど、話の中の真鶴の様子が大好きで、まだ見ぬ真鶴に憧れを抱いていた。
静岡県の、神奈川県との境目にある真鶴。
先が真鶴岬。
真鶴岬の先、海面から頭を出しているのは、三ツ石という大きな岩が3つ。
一番大きな石の上には鳥居としめ縄があって潮がひいたら歩いて渡れる。
願いが叶って、実際の様子を見ることができた。
私のカメラの中身は真鶴の写真がいっぱい。
宿のおばさんに真鶴が好きだと言うと、喜んでくれた。

蒸し暑い日曜の夕方は椅子に座る

昔、両親は、私の人付き合いに対し大いに無理を強いてきた。
平均的より遠のいては良くない、とか。
とってもきつい過去だったと思う。
学校が終わると、日課のように、嘘の話を楽しそうに両親に話す。
そうすれば、嬉しがるのだ。
ちょっとでも目立つと、浮く。
常にこれだけ考えていた学生時代の自分と父と母。
切ない昔だと今は思う。

ノリノリでお喋りする家族と擦り切れたミサンガ
村上春樹の本がハマると、読書ファンの人々のリスペクトを聞き、初めて手に取ったのがノルウェイの森だ。
これは、海外でも大勢の人に知られ、松山ケンイチさん主演での映画化もされた。
この人の話は、テンポが良く、サクサクと読めてしまう所が良いと思う。
直子と緑との中間でゆれる、ワタナベは、実に生と死の間でゆれているように感じる。
そういった骨組みを取って読んでも緑も直子も魅力があると思う。
それに、ハツミさんや永沢さんやレイコさんといった人物が加わる。
全員魅力があり一風変わっていて陰の部分を持ちあわせている。
大分前に知った作品だが、無性にあのシーンが読みたい!と思い、ページをめくったことが何回かある作品。
主人公のワタナベは直子に、お願いをふたつ聞いてほしいと頼まれみっつ聞くと答える。
さすが村上春樹と感じた部分。
で、直子がちょっとだけうらやましくなった。

息絶え絶えで大声を出す彼女と暑い日差し

個人的に、好きなものや気になるものがあると思うけれど、どんな感じか聞くのが大好き。
仲の良い子に問いかけてみたところ、お金、良い生地の洋服、お母さんのことが好きで仕方ないとの事。
さらに、異性の血管の見える腕。
最後に、ロシア語の響き。
自分にはわからない。
屋台のリンゴ飴、肌に直接薄手のニット、女っぽい香水、声の高い男女が好きだと、伝えた。
なかなか意味不明だと言われた。
まさにこれは、フェチという部類らしい。

雲が多い月曜の明け方に友人と
石田衣良さんという小説家に魅せられたのは、愛ちゃんの部屋で。
「愛がいない部屋」という短編ストーリーが納められた短編集が机に置いてあったから。
故郷の福島の母が読んで、それをカップラーメンや果物と同時に宅配便で送ってくれたようだ。
その頃はまだそこまで有名でなく、世に知れていなかった石田衣良さん。
愛ちゃんはもともと自伝やビジネス、マナー本などは買う。
しかし、俗に言うライトノベルは嫌いだそうで、愛がいない部屋を私にあげる!という。
彼女のママはどんなことを思いながら、石田衣良さんのこの本を手に取ったのだろう。

のめり込んで熱弁する君と壊れた自動販売機

喫煙は健康に一利もない。
と言う事実はあるものの、知っていても買ってしまうらしい。
以前、顧客として会ったデザイン会社の重役のおじさん。
「私が病気一つしないのはニコチンと酒の力です」とハッキリ言っていた。
こんなに聞かされると失敗が目に見えている禁煙は無しでもいいのかもな〜と感じる。

具合悪そうに歌うあいつとアスファルトの匂い
「嫌われ松の子一生」というドラマが放送されていましたが、欠かさなかった人もいたと思います。
私はというと、連ドラは見ていなかったのですが、中谷美紀主演で映画が放送されたときに、見に行きました。
考えます。
松子は容量の悪さゆえでもありますが、複雑な環境にいながらも、自分は不幸だと思いません。
松子以外から見れば、かわいそうな人かもしれないけれど夢があります。
幸せをつかむことについて、貪欲なんです。
そこに、リスペクトを感じました。
自分だって幸せになりたいのに、そうなってしまうと幸せになる権利はないような気がする。
などという、意味の分からない状態に陥っていた悩みを抱えていた私は観賞中、悩みなんか忘れていました。
とても、明るい映画なので、ぜひ見ていただきたいです。
あと、中谷美紀さんは、先生役でも、ソープ嬢を演じても、理容師でも、なんでもはまってました。

風の無い木曜の夜にカクテルを

テレビを見ていたり、人ごみに行くと綺麗だな〜と思う人はたくさんいる。
顔立ちは、正統派の美しさとは言えなくても、人目を引いたりオーラがあったり。
個々の雰囲気は、その人の今までの人生かもしれない。
結構大事だと思う。
私が惹かれるのは歌手の西野カナさんだ。
コンサートに行って初めてインタビューを受けている姿を見た。
女性らしい!と考えずにいられない。
ベビーフェイスに、体つきもバランスが良く、明るい色が凄く合うイメージ。
会話がほわんとしていて、方言もポイントが高い。
曲は割と聞くけれど、話している姿を見てもっと大好きになった。

じめじめした木曜の午前はお菓子作り
働き始めて間もないころ、無知なこともあって、目立つ厄介なことをひきおこしてしまった。
気にすることはないと言ってくれたお客さんたちに、挽回の方法も分からず、号泣してしまった。
お客さんの一人が、ドトールのラテをプレゼントと言いながらくれた。
間違って2個注文しちゃったんだよね、とニコニコしながら全く違う飲み物2つ。
背が高くて細くてすっごく親切そうな雰囲気をもっていた人。
嬉しかったな、と思う。

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